飛び立つミツバチを見て、想う。

部屋で洗濯物をたたんでいる。

「もうここに来て2年かぁ。」

としみじみと心の中で呟く。

 

「いろんなことがあったなー。」

「いろんな人と出会えたなー。」

ここに来てくれた人の顔が浮かぶ。

 

「ぶーん。ぶーん。」

部屋の中で何かが飛んでいる。

「なんだろう?」

 

窓の方を見ると、ミツバチが部屋から出たそうに、コツコツとガラスに何度も頭をぶつけている。(そういえば、隣の主人がミツバチを飼ってるって言ってたな。)

「出たい?」

ボクは立ち上がり、窓を5センチほど開ける。

 

ミツバチは2秒ほどで、あっという間に外の世界へ飛び立っていった。

彼が自由に飛び立っていったことが、なんだかボクは嬉しかった。

ボクは洗濯物をたたむために、窓から離れて再び床に腰を下ろした。

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

日々頑張っている女性を笑顔にする【 咲笑〜さくら〜プロジェクト 】

マスターと常連客の会話

バイバイ